パソコンを使っていると急に動作が遅くなったり、ある日突然電源が入らなくなることがあります。
10年近く使っていても壊れないパソコンもあれば購入してから1年以内に故障してしまう事もあるんです。
私はパソコンの修理やメンテナンスに携わる仕事をしていた事があるので、「パソコンが急に動かなくなって困った」という方を何百人も見てきました。
パソコンが故障する前にしておきたい事
パソコンは故障せずに使えることが1番良いのですが、万が一の為にデータのバックアップを取っておくこと。
そして、データを保存する部品「ハードディスク」の健康状態を知ることが重要です。
ただパソコンが壊れる前に知るということは難しい事ですよね。
そこでパソコンのデータを保存する部品「ハードディスク」の健康状態を簡単にチェックできるソフトをご紹介したいと思います。
PCソフトの名前は「CrystalDiskInfo」という名前で
無料でダウンロード(設定)することができます
CrystalDiskInfoのダウンロードはこちら
CrystalDiskInfoの設定手順
- CrystalDiskInfoのダウンロードページを開き「窓の杜からダウンロード」という緑のボタンをクリックします。
- しばらくすると「ファイルを保存」という画面が出てくるのでクリックしてファイルをパソコンに保存します。
- 保存したファイルを開くとセットアップ画面が表示されますので、「同意する」にチェックをして「次へ」「次へ」と進めていきます。
- 途中追加タスクの選択という画面が出てきますがここはチェックを外して大丈夫です。最後に「インストール」をクリックするとパソコンへのインストールが完了します。
インストール(設定)されたソフトを開くと下の画像みたいな画面が表示されますので、左の「健康状態」という部分を確認してください。
右側には「電源投入回数」と「使用時間」という項目があってそれぞれ確認する事ができます。
健康状態の表示が水色で「正常」と表示されていればいいのですが、「注意」や「警告」と出ている場合は気をつけてください。
パソコンが故障しかけているかもしれません。
特に「警告」と出ている場合はかなり危険な状態で、すぐにパソコンが起動しなくなる恐れがあります。
健康状態の確認は毎日する必要はありませんが、できれば1週間に1回、少なくとも1ヶ月に1回くらいは確認することをお勧めします。
このソフトだけで完全にパソコンの調子が分かるわけではありせんが、データの保存をする部品(ハードディスク)の状態を確認することができます。
このソフトを使用する事でパソコンが故障する前に対応できた。という方もたくさんおられますので、パソコンの調子が悪いと感じた時や、パソコンの健康状態をチェックしたい時は試してみてください。