昨年からLINEの乗っ取り被害や、LINEでやり取りしたメッセージが流出したという内容のニュースをよく見かけます。
他人事のように思えるかもしれませんがこのような被害はかなり多く
身近なところで起こっているというのが現状です。
安心してLINEアプリを使用する為にも、何気なくLINEアプリを使っているという方は
セキュリティ設定を見直してみてください。
6つのセキュリティ設定 目次
- LINEアプリを最新の状態にする
- PINコードの設定をする
- パソコンからログインできないようにする
- パスコードロックの設定をする
- 友だち以外からのメッセージを拒否する
- 友だち自動追加と友だちへの追加を許可をオフにする
LINEのアプリを最新の状態にする
LINEのアプリを使用する上で最初に行っていただきたいのがアプリを最新の状態にする事です。
アプリは使いやすくする為だけでなく、セキュリティの強化や不具合を解消する為にも更新されています。
古いバージョンではセキュリティに脆弱性があったりもします。
まずはアプリを最新の状態にするようにしてください。
アプリを手動で最新の状態にする方法
Playストアを起動
画面左上のメニュー(三本線)をタップ
マイアプリ&ゲームをタップ
更新したいアプリをタップして更新をタップ
Wi-Fiで接続時やデータ通信を気にしなくていい場合はすべて更新をタップして
アプリを全て更新するのがオススメです。
PINコードの設定をする
設定からPINコードをタップして4桁のPINコードを設定する。
PINコードは4桁の番号を登録するだけです。
登録が完了するとPINコードという文字の下に登録完了と表示されます。
LINEの乗っ取り防止に効果がありますのでアプリの更新後は
まずPINコードの設定をする事をオススメします。
パソコンからログインできないようにする。
LINEをパソコンで使用することがなければこの設定はオフにしたほうがいいです。
設定からアカウントを開きログイン許可のチェックを外す。
これだけでパソコンからログインできなくなります。
ただアカウントIDとパスワードがあれば他のスマートフォンから
ログインする事はできてしまいます。
IDとパスワードは他人が推測できないようなものにしておくことも必要です。
パスコードロックを設定する
設定からプライバシー管理を開きパスコードロックのチェックを入れると
PINコードと同様4桁のコードを設定することができます。
パスコードロックの設定をしておけば4桁のコードが分からないと
LINEアプリを開くことができません。
友だち以外からのメッセージを拒否する
この設定をする前に知らない人からメッセージが来たことがあります。
内容は出会い系サイトの登録を誘導するものでした。
知らない人からのメールほど信用できないものはありません。
通常メッセージのやり取りは友だち登録した後から行うので
知らない人のメッセージを受け取るメリットはありません。
設定からプライバシー管理を開きメッセージ受信拒否にチェックを入れる
これで友だち以外の人からメッセージを拒否できます。
友だち自動追加と友だちへの追加を許可をオフにする
設定から友だちをタップして友だち追加の2項目のチェックを外す。
友だち自動追加にチェックが入っているとアドレス帳に登録している人が
自動的に友だちに追加されてしまいます。
また友だちへの追加を許可にチェックが入っているとあなたの電話番号を
保有している方が自動で友だちに追加したり検索されてしまいます。
登録する必要のない人まで登録されてしまいますので、この2点のチェックは
オフにしましょう。
セキュリティ設定を行えば100%安心というわけではありませんが
設定を行うことでより安全にアプリを使用することができます。
乗っ取りや情報流出といった被害に遭わない為に使用しているアプリの
セキュリティチェックは行うようにしてくださいね。