HUAWEI P10 liteは高性能でありながら手ごろな価格で購入できる機種として
雑誌や様々なサイトのスマートフォン人気ランキングで1位となっています。
価格と機能だけでなく、デザインや使い勝手が良いという評価も多いようです。
今回はそのHUAWEI P10 lite購入後にしておきたい8つの設定をご紹介させていただきます。
必要な設定だけをご紹介いたしますので、是非参考にしていただけたらと思います。
モバイルデータ通信(APN)の設定
P10 liteの機能設定の前に行う必要があるのが初期設定、モバイルデータ通信の設定です。
※Wi-Fi環境だけで使用される場合はWi-Fiの接続を行ってから
2.本体ソフトウェア更新にお進みください。
SIMカードとmicroSDカードの取り付け
まずSIMカードとmicroSDカードをセットします。
P10 liteのカードスロットは本体を正面から見て左面の上部にあります。
付属されているSIMピンをP10lite本体の穴に差し込むとSIMスロットが飛び出します。
SIMカードとmicroSDカードを画像のように配置して本体にセットしてください。
※P10 liteで使用できるSIMや注意点
microSDカードとSIMカードを併用する際はnano SIMが必要となります。
P10 liteはデュアルSIM(2枚のSIMカードを併用)で使用することが出来ますが
2枚のSIMカードとmicroSDカードを併用することは出来なくなっています。
microSDカードを使用する場合はnano SIMしかセットできないので
P10 liteを使用される際はnano SIMをご用意されるのがオススメです。
モバイルデータ通信の設定
SIMカード(microSDカード)のセットが終われば次はデータ通信をする為に
モバイルネットワークの通信設定(インターネットの接続先設定)を行います。
■設定の手順
設定→その他→モバイルネットワーク→アクセスポイント名
上記メニューからご契約されているSIMカードの会社を選んでください。
私は「OCNのモバイルONE」を使用しているので、画像ではOCNモバイルONE(LTE)を選択しています。
一覧から契約している通信会社が見当たらない時は、画面右上の縦に・が3つ並んだマークをタップして「新しいAPN」を選び手動で設定することが出来ます。
APNの設定についてはご契約されているSIMカード会社のAPN設定方法を確認するようにしてください。
本体ソフトウェア更新(アップデート)
P10 liteの初期設定であるモバイルデータ通信(APN設定)後にまず行っておきたいのが
端末本体のソフトウェア更新(アップデート)です。
本体ソフトウェアのアップデートを行うことで
セキュリティが強化されたり、テザリングの接続が安定するといったメリットがあります。
テザリングとは・・・スマートフォンのデータ通信(電波)を利用してパソコンやタブレット・ゲーム機器をインターネット接続することです。
アプリをインストールしたりいろいろな設定を行ってからソフトウェアのアップデートを行った事で一部のアプリで設定が変わってしまったという事もあるようなので、ソフトウェアアップデートは通信設定が終わったら1番に行う事をお勧めいたします。
■設定の手順
設定→システム更新→更新の確認
上記メニューを開いてシステムの更新を確認してください。
画像のように新しいバージョンと現行バージョンが表示されたら「新しいバージョン」をタップして、次に「クイック更新」をタップして更新を進めてください。
※システム更新の所要時間は通常10~15分くらいかと思われます。
2018年7月時点のバージョン情報
SIMフリー版最新バージョン:WAS-LX2JC635B188
UQモバイル版最新バージョン:WAS-LX2JC719B210
海外版(マレーシア)最新バージョン:WAS-LX2C636B180
端末の種類によってソフトウェアバージョン情報が異なるようです。
上の画像は私が使用している海外版P10 lite(マレーシア購入)のものです。
ブルーライト軽減 視力保護の設定
HUAWEI P10 liteには標準でブルーライトを軽減する機能が備わっています。
長時間スマートフォンを操作される事が多い方、目が疲れやすい方には特にオススメの設定です。
今までの端末ではブルーライトを軽減する為のアプリを使っていたという方には嬉しいですね。
■設定の手順
設定→画面→視力保護→視力保護をタップ
ブルーライト軽減の設定はたったこれだけで完了です。
最初に設定した時は画面の色が黄色っぽく変わるので違和感を感じられたり、色の違いに驚かれる方もおられると思いますが、数日間使用していると色合いに慣れてきてブルーライトを軽減していない時の色合いが、やけに白く眩しく感じるようになると思います。
時間帯を指定する場合は視力保護を無効にしてから行う必要があります。
色温度もお好みで調整する事ができますので色合いを変更したい方は調整してみてください。
スリープ設定(画面が消灯するまでの時間設定)
初期の状態ではスマホを操作しないでいると30秒で画面が暗くなる設定になっています。
普段は時計の確認くらいであまり継続して操作をしないという方は不要な設定かもしれませんが、アプリやゲームをしたり、ながら操作をされる方には30秒という時間は短く感じてしまう事だと思います。
■設定の手順
設定→画面→スリープ
上記メニューを開いてスリープになる時間を変更してください。
ある程度操作しないでおくと暗くなるようにという事で、私は2分に変更してみました。
太陽光の下での視認性向上
日中に屋外でスマホ操作をしようとした時に太陽光がまぶしくて画面が見にくい!
こういった経験をされた方は非常に多いのではないでしょうか。
タイトルの通り、P10 liteには太陽光の下でスマホ画面を見やすくするという機能があります。
設定しておくと明るい場所で自動的に輝度を調整して画面を見やすくしてくれます。
■設定の手順
設定→画面→太陽光の下での視認性向上
上記メニューをタップすれば設定することができます。
電池残量をパーセント表示させる
初期状態では電池マークが表示されているだけなので、どれくらいバッテリーが減っているかは大体でしか分かりません。
電池残量が残り何パーセントなのかは分からないのです。
この設定を行うと電池残量がパーセントで表示されるので、より分かりやすく便利です。
■設定の手順
設定→通知とステータスバー→電池残量表示位置
上記メニューを開き、アイコンの隣かアイコン内を選択します。
表示される項目の説明
- 表示しない・・・初期設定 電池残量はパーセント表示されません。
- アイコンの隣・・・電池マークの左側に残量がパーセント表示されます。
- アイコン内・・・電池マークの中に残量がパーセント表示されるようになります。
ナビゲーションキーの設定
画面を一つ前に戻したり、ホーム画面に戻る、開いているアプリの一覧を見る時に使うナビゲーションキー(ナビゲーションバー)ですが、初期の状態では通知パネルを開くという項目はありません。
これまで使用されていた機種とは配置が違うという事もあると思いますので、好きな組み合わせに変えて使いやすくしてください。
■設定の手順
設定→ナビゲーションキー
上記メニューを開くと複数の組み合わせが表示されますので、右側にチェックして選択をします。
一番右に表示されている「通知パネルを開くボタン」は片手で操作をする時に便利です。
画像では通常の組み合わせに通知パネルを開くボタンを追加したものに変更しました。
指紋ID(指紋認証)とパスワードの設定
指紋認証の設定をしておくとP10 lite本体の裏面を指でなぞるだけで画面ロック解除ができる上、パターンロック解除よりもセキュリティが高いです。
指紋は1度登録しておくと一瞬で画面ロック解除ができるのでとても便利です。
指紋登録を行う際は画面ロックの設定を先に行う必要があります。
■設定の手順
設定→指紋ID→指紋管理
上記メニューを開いて画面ロックの設定を行います。
PINもしくはパスワードを選択してください。
PINは数字のみなのでセキュリティを強固にする場合はパスワードを選択してください。
パスワードを選択する場合は数字とアルファベットを組み合わせて4~16文字に設定
入力が完了したら再度パスワードを入力して画面を進めます。
新しい指紋をタップして指紋を登録します。
「登録に成功しました」と表示されたら登録完了です。
両手で認証できるように右手と左手両方の指紋を登録しておくことをお勧めします。
私は右手と左手の人差し指を登録しました。
指紋を複数登録する際は「登録に成功しました」と表示された時に「名前変更」をタップして、どの指を登録したのか分かりやすくしておくと良いと思います。
指紋の登録が完了したら「ロック解除画面」をタップして、指紋認証でロック画面を解除できるようにしましょう。
最後に
HUAWEI P10 liteには他にもたくさん機能がありますが、これだけは設定しておいたほうがいいというものだけをピックアップしてご紹介させていただきました。
もっと便利に使いこなしたいという方は他の設定項目も確認してみてください。
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